使い分けが重要!未来のことを表す時の表現を使い分けられていますか?

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更新日:2026年5月15日 英語コラム

「will」と「be going to」の違いは?ネイティブの使い分けを徹底解説

英語で未来のことを話すとき、「will」と「be going to」のどちらを使えばいいか迷ったことはありませんか?

日本の学校の授業では、どちらも「〜するつもりだ」「〜するだろう」という未来を表す言葉として習うことが多く、テストでも書き換え問題として扱われるため、「どちらを使っても同じ」と勘違いしている人が少なくありません。

しかし、ネイティブスピーカーの頭の中では、この2つはまったく違うニュアンスを持つ別の言葉です。

状況に合わない表現を使ってしまうと、相手に不自然な印象を与えたり、時には「誠実さがない」と思われたりすることもあります。

QQEnglishに在籍する3,000人のプロ教師たちも、日本の英語学習者が最もつまずきやすいポイントの一つとしてこの「未来形の使い分け」を挙げています。

この記事では、「will」と「be going to」の決定的な違いと、具体的なシチュエーション別の正しい使い分けを徹底的に解説します。

この記事を読めば、もう未来形の使い分けで迷うことはなくなります。

1. 結論:「will」と「be going to」の決定的な違いは「タイミング」と「客観性」

結論から言うと、2つの表現を使い分ける最も重要で決定的な基準は、その行動をいつ決めたか(意思決定のタイミング)」と「予測に対する客観的な根拠があるかです。

一目でわかる!違いの比較表

まずは、全体像を把握するために以下の比較表をご覧ください。2つの根本的な違いです。

項目 will be going to
決めたタイミング (会話をしているその場で決めた) 前から(すでに心の中で決めていた)
主なニュアンス 思いつき・即決・強い意志 計画・意図・向かっている状態
推測の根拠 主観的(単なる勘や個人的な意見) 客観的(明らかな証拠や状況に基づく)

最大のルールは「いつ決めたか(意思決定のタイミング)」

英語を話すとき、最も意識すべき大原則は以下の通りです。

  • will:「今」、会話をしているその場で決めたこと
  • be going to:「前から」、すでに心の中で決めていたこと

この大原則を頭に入れた上で、それぞれの詳しい使い方と、それ以外の重要なニュアンスを例文とともに見ていきましょう。

2. 「will」の正しい使い方と3つのニュアンス(今決めたこと・主観)

「will」のコアイメージは「100%そうする!という強い意志」や「(今)心がそこに向かう」という感覚です。

あらかじめ準備していたことではなく、その瞬間にパッと湧き上がった意志に対して使われます。

① その場で決めたこと(即決・申し出)

レストランでメニューを見ていて「これにしよう!」と決めた時や、急に電話が鳴って「私が出るよ!」という時は、あらかじめ計画していたわけではなく、その瞬間に決めたことなので「will」を使います。

また、相手が困っているのを見て「手伝うよ」と申し出る際も同様です。

  • I’ll take this one. これにします。
    (※お店でメニューを見て注文を決めた瞬間)
  • I’ll get it. 私が出ます。
    (※電話が鳴った瞬間や、ドアのチャイムが鳴った瞬間)
  • I’ll help you with your homework. 宿題を手伝うよ。
    (※相手が困っているのを見て即座に提案した瞬間)

② 話し手の主観的な推測・意見

明らかな根拠はないけれど、「個人的にこうなると思う」「たぶん〜だろう」という話し手の主観に基づく予測には「will」を使います。

よく “I think” や “Maybe”, “probably” などの単語と一緒に使われます。

  • I think it will be sunny tomorrow. 明日は晴れると思うな。
    (※天気予報を見たわけではなく、単なる勘や希望)
  • She will probably be late. 彼女はたぶん遅れるだろう。
    (※確たる証拠はないが、いつもの様子からの推測)

③ 強い意志・約束

「will」という単語自体に「名詞:意志」という意味があるように、強い決意や相手への約束を表すときにも使われます。

「絶対に〜するぞ!」という力強いニュアンスを含めることができます。

  • I will definitely pass the exam! 絶対に試験に合格してやる!
  • I will call you tomorrow. また明日、電話するよ。
    (※別れ際にその場で交わす約束)

3. 「be going to」の正しい使い方と2つのニュアンス(前から決まっていたこと・客観)

「be going to」の “go” は、「〜へ向かっている」という現在進行形から派生しています。

つまり、「すでに心の中で決心し、その未来のゴールに向かって進んでいる=前から決めていた」というニュアンスを持ちます。

① 前から決めていた計画・意図

旅行の予定や、週末のスケジュール、将来の夢など、あらかじめ考えて準備している事柄に使います。

すでに心の中で決定事項となっているため、「〜するつもりです」「〜する予定です」という確固たる意図を表します。

  • I’m going to travel to Australia next month. 来月、オーストラリアに行く予定です。
    (※すでにチケットを手配していたり、以前から計画しているニュアンス)
  • I’m going to stay at my friend’s house tonight. 今夜は友達の家に泊まるつもりです。
    (※すでに友達と約束している)

② 明らかな根拠(証拠)がある客観的な予測

もう一つ覚えておきたい「be going to」の重要な使い方が、「今目の前にある状況(証拠)」から見て、明らかにそうなるだろうという客観的な予測です。

単なる個人の勘(will)ではなく、誰が見てもそうなる可能性が高い場合に使われます。

  • Look at those dark clouds! It’s going to rain. あの黒い雲を見て!雨が降るぞ。
    (※「黒い雲」という証拠から、確実に雨が降ると予測しているため、ここでは “will” ではなく “be going to” が自然です)
  • Watch out! You’re going to drop the glass. 気をつけて!グラスを落とすよ。
    (※今にもグラスが手から滑り落ちそうな状況を見ての予測)
日常会話では「gonna(ガナ)」になる! ネイティブスピーカーのカジュアルな会話や、映画・音楽などでは、”going to” は省略されて ”gonna” と発音されることが非常に多いです。リスニング力アップのために、この「ガナ」という音の崩れも覚えておきましょう。

4. 【シチュエーション別】ネイティブはこう使い分ける!(会話例文集)

ここからは、日常会話の同じようなシチュエーションで「will」と「be going to」がどう変わるのか、具体例で比較してみましょう。

シチュエーション1:家の時計が壊れている時

  • パターンA(今知って、今決めた場合):will A: Our clock is broken.(家の時計、壊れてるよ。) B: Really? I’ll get a new one today.(本当に?じゃあ今日新しいのを買ってくるよ。)
    ※Bさんは時計が壊れていることを「今」知り、「今」買いに行くことを決めたので will が正解です。

  • パターンB(前から知っていて、計画していた場合):be going to A: Our clock is broken.(家の時計、壊れてるよ。) B: Yes, I know. I’m going to get a new one today.(うん、知ってる。今日新しいのを買ってくるつもりだよ。)
    ※Bさんは壊れていることを「前から」知っており、買いに行く計画をすでに立てていたので be going to が正解です。

シチュエーション2:週末の予定を聞かれた時

  • 同僚: What are you doing this weekend?(今週末は何するの?)

  • あなた: I’m going to play tennis with my friends.(友達とテニスをする予定だよ。)
    ※週末の予定を聞かれている時点で「すでに決まっていること」を答えるのが一般的なので、be going to を使うのが自然です。ここで will を使うと、「(今思いついたけど)テニスでもしようかな!」というニュアンスになってしまいます。

5. 日本人が間違いやすい!よくある「will / be going to」のNG例

日本の英語学習者がやりがちな、少し不自然に聞こえてしまう使い方をご紹介します。

❌ NG例:すでに航空券も買っているハワイ旅行について話す時 「I will go to Hawaii next month.」
✅ 正解:「I am going to go to Hawaii next month.」(または現在進行形で I’m going to Hawaii…)

【なぜNGなの?】
すでにチケットも取り、ホテルも予約している確固たる「計画」に対して「will」を使ってしまうと、ネイティブの耳には「(今決めたけど)来月ハワイに行くわ!」という行き当たりばったりの発言に聞こえてしまいます。ビジネスの場で「すでに進行中のプロジェクト」を報告する際にも、will を使うと「今やろうと思いました」という軽い印象を与えかねないので注意しましょう。

6. 理解度チェック!未来形使い分けミニクイズ

ここまで読んだあなたなら、もう完璧に使い分けられるはずです。次の状況では、どちらを使うのが自然でしょうか?

Q1. 友達の家でくつろいでいると、突然ドアのチャイムが鳴りました。「私が出るよ!」と言うなら?

正解:I will get it. B. I am going to get it.

Q2. ずっと楽しみにしていた映画の前売り券をすでに買っています。同僚に週末の予定を聞かれ「週末はその映画を見る予定です。」と言うなら?

A. I will watch the movie. B. I am going to watch the movie.

正解:B(I am going to watch…)
解説:すでに前売り券を買っており、前から決めていた確実な計画のため。

7. よくある質問(FAQ)

日常会話ではどちらがよく使われますか?

どちらも非常に頻繁に使われますが、日常の予定や計画を話す場面が多いため、「be going to (gonna)」を耳にする機会は非常に多いです。

逆に、お店での注文や、とっさの対応(電話に出る、手伝う)では「will」が活躍します。

どっちを使うか迷った時はどうすればいいですか?

もし会話中にパッと判断できず迷った場合は、自分のスケジュールや予定について話すならとりあえず「be going to」を使っておけば、大きな誤解を生むことはありません。

しかし、使い分けられるようになると、あなたの「意思」や「計画性」が正確に伝わるようになります。

8. まとめ:「いつ決めたか」を意識すればもう迷わない!

英語の未来形「will」と「be going to」の違いをまとめると以下のようになります。

  • will = 会話している「今」決めたこと、主観的な推測、強い意志
  • be going to = 話す「前から」決めていた計画、証拠に基づく客観的な予測

「どちらを使っても同じ未来形」という勘違いを捨て、この違いを意識するだけで、あなたの英語はネイティブにとってより自然で、感情や状況の機微が正確に伝わるものになります。

ぜひ、今日から実際の会話やオンライン英会話のレッスンで、「いつ決めたことか?」を意識して使い分けてみてくださいね!

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