英文法をやり直すには?大人の英語学び直しにおすすめの勉強法

「英語を話そうとしても文章を組み立てられない」「学生時代に習った英文法をほとんど忘れてしまった」と悩んでいませんか。
英語を学び直す大人にとって、英文法は英語力の土台となる重要な知識です。
しかし、最初から難しい文法書を読み込んだり、すべてのルールを暗記したりする必要はありません。
まずは中学英文法から復習し、理解した文法を実際に使う練習へつなげることが大切です。
この記事では、大人が英文法をやり直すときのおすすめの順番や効率的な勉強法、挫折せずに続けるコツを解説します。英語を基礎から学び直したい方は、ぜひ参考にしてください。
英文法をやり直すなら中学英語からでOK
大人が英文法をやり直す場合、「高校英文法まで全部勉強し直さなければ」と考える必要はありません。まずは中学英文法から始めましょう。
中学校では、英語の基本的な語順をはじめ、be動詞・一般動詞・時制・助動詞・不定詞・動名詞・比較・受動態・現在完了・関係代名詞など、英文を作るうえで欠かせない文法を学習します。
例えば、
I study English every day.
(私は毎日英語を勉強します。)
I studied English yesterday.
(私は昨日英語を勉強しました。)
I will study English tomorrow.
(私は明日英語を勉強します。)
といった基本的な英文も、中学英文法の知識があれば作れます。
難しい文法事項へ進む前に、まずは「中学英文法を理解して、自分で使える状態」を目標にするのがおすすめです。
なぜ大人の英語学習に英文法が必要?
「英会話なら文法を勉強しなくても、単語をたくさん覚えれば話せるのでは?」と考える方もいるでしょう。
もちろん、単語も英語学習には欠かせません。しかし、単語を知っているだけでは正確な英文を組み立てるのが難しくなります。
例えば、
I
station
yesterday
go
という単語を知っていたとしても、
I went to the station yesterday.
(私は昨日駅へ行きました。)
という英文を作るには、語順や過去形、前置詞などの知識が必要です。
英文法は、単語を意味のある文章へ組み立てるためのルールといえます。
また、文法を学ぶメリットはスピーキングだけではありません。英文を読むときには主語や動詞、修飾関係を理解しやすくなり、リスニングでも英文の構造を予測できるようになります。
英語を書く場合にも、時制や語順を意識して自分の考えを正確に伝えられるようになるでしょう。
英文法は「試験問題を解くための知識」ではなく、英語の4技能すべてを支える土台です。
英文法のやり直しが必要な人の特徴
英文法をどの程度復習するべきかは、人によって異なります。
次のような状態に当てはまる場合は、中学英文法からやり直してみるのがおすすめです。
- 英文を読むときに単語の意味だけで内容を推測している
- be動詞と一般動詞の使い分けに自信がない
- 疑問文や否定文を作るときに迷う
- 現在形・過去形・現在完了などの違いが曖昧
- 英語を話そうとすると単語だけになってしまう
- 簡単な日本語でもすぐに英文へ変換できない
- 文法問題を理由を説明せず感覚で解いている
例えば、「昨日何をしましたか?」と聞かれたときに、
I went shopping yesterday.
のような短い英文がなかなか出てこない場合、語彙力だけでなく文法を使う練習が不足している可能性があります。
一方、基礎的な英文を問題なく作れるなら、すべてを最初から復習する必要はありません。苦手な単元を中心に学び直す方が効率的です。
英文法をやり直す前に現在のレベルを確認しよう
英文法の学び直しを始める前に、自分がどこまで理解できているのか確認してみましょう。
おすすめなのは、中学英文法の確認問題やレベルチェックを一度解いてみることです。
この段階では、高得点を取る必要はありません。
例えば、
be動詞・一般動詞
↓
問題なし
時制
↓
少し不安
現在完了
↓
かなり忘れている
関係代名詞
↓
ほとんど分からない
というように、理解度を把握することが目的です。
苦手分野が分かれば、すでに理解している単元に多くの時間を使わずに済みます。
英文法を学び直すからといって、教科書の最初から最後まで同じ時間をかけて復習する必要はありません。
英文法をやり直すおすすめの順番
「英文法を何から勉強すればいいか分からない」という方は、基礎から段階的に進めていきましょう。
おすすめの順番は次の通りです。
| 順番 | 学習する文法 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 1 | 品詞・語順 | 英文の基本構造を理解する |
| 2 | be動詞・一般動詞 | 基本的な文を作る |
| 3 | 疑問文・否定文 | 質問・否定を表現する |
| 4 | 時制 | 現在・過去・未来を表す |
| 5 | 助動詞 | 可能・義務・推量などを表す |
| 6 | 不定詞・動名詞 | 表現の幅を広げる |
| 7 | 比較 | 物事を比較する |
| 8 | 受動態 | 「〜される」を表現する |
| 9 | 現在完了 | 経験・継続・完了を表す |
| 10 | 関係代名詞 | 名詞に詳しい情報を加える |
| 11 | 仮定法 | 現実とは異なる仮定を表す |
必ずこの順番でなければならないわけではありませんが、英文法が苦手な方は基本的な語順と動詞から始めると理解しやすくなります。
ここからは、特に重要なポイントを見ていきましょう。
STEP1|品詞と英語の語順を理解する
英文法をやり直すときは、いきなり複雑な文法事項を覚えるのではなく、英語の基本的な構造を確認しましょう。
英語では、語順が意味を決める重要な役割を持っています。
例えば、
I study English every day.
(私は毎日英語を勉強します。)
なら、
I=主語
study=動詞
English=目的語
every day=時を表す表現
という構造です。
日本語は助詞によって単語同士の関係を判断できますが、英語では語順が非常に重要です。
また、名詞・動詞・形容詞・副詞といった基本的な品詞の役割も確認しましょう。
「形容詞は名詞の性質を説明する」「副詞は動詞や形容詞などを修飾する」といった基本が分かると、その後の文法を理解しやすくなります。
STEP2|be動詞と一般動詞を復習する
英文法を苦手とする方が最初につまずきやすいのが、be動詞と一般動詞の違いです。
be動詞を使った文を見てみましょう。
I am tired.
(私は疲れています。)
She is busy.
(彼女は忙しいです。)
一方、一般動詞なら、
I study English.
(私は英語を勉強します。)
She works in Tokyo.
(彼女は東京で働いています。)
となります。
否定文や疑問文の作り方も異なります。
be動詞の場合は、
Are you tired?
(疲れていますか。)
I’m not tired.
(疲れていません。)
一般動詞の場合は、
Do you study English?
(英語を勉強していますか。)
I don’t study English every day.
(毎日は英語を勉強していません。)
となります。
ここが曖昧なままだと、その後の時制や助動詞などでも混乱しやすくなります。まずは簡単な文を迷わず作れる状態を目指しましょう。
STEP3|時制を身につける
英会話でも特に重要なのが時制です。
英語では、出来事がいつ起きたのかによって動詞の形が変わります。
現在形
習慣や事実などを表します。
(私は毎日英語を勉強します。)
現在進行形
今まさに行っていることを表します。
(私は今、英語を勉強しています。)
過去形
過去に起こったことを表します。
(私は昨日英語を勉強しました。)
未来表現
未来について話すときにはwillやbe going toなどを使います。
(今夜英語を勉強します。)
現在完了
経験・継続・完了などを表します。
(私は3年間英語を勉強しています。)
時制は「現在形=現在」と名前だけで覚えるのではなく、例文と時間のイメージをセットで理解すると使いやすくなります。
STEP4|助動詞を覚える
助動詞を使えるようになると、短い英文でもさまざまなニュアンスを表現できます。
代表的な助動詞には次のようなものがあります。
can
「〜できる」
I can speak English.
(私は英語を話せます。)
will
「〜するつもり」「〜でしょう」
I’ll call you later.
(あとで電話します。)
must
「〜しなければならない」
I must finish this today.
(今日これを終わらせなければなりません。)
should
「〜した方がよい」
You should get some rest.
(少し休んだ方がいいですよ。)
may / might
「〜かもしれない」
It might rain tomorrow.
(明日は雨が降るかもしれません。)
助動詞は日常英会話でも頻繁に使うため、意味だけでなく例文ごと覚えるのがおすすめです。
STEP5|不定詞と動名詞を復習する
不定詞と動名詞も、中学英文法で重要な項目です。
不定詞の基本形は、
to+動詞の原形
です。
I want to study English.
(私は英語を勉強したいです。)
また、目的を表すこともできます。
I went to the store to buy milk.
(牛乳を買うために店へ行きました。)
一方、動名詞は、
動詞+ing
の形で「〜すること」を表します。
I enjoy studying English.
(私は英語を勉強することを楽しんでいます。)
不定詞と動名詞は日本語にすると似た意味になる場合があるため、実際に使われる動詞とセットで覚えるとよいでしょう。
例えば、
want to do
enjoy doing
のように、かたまりで覚える方法が効果的です。
STEP6|比較・受動態・関係代名詞へ進む
基本的な文を作れるようになったら、中学英語の後半で登場する文法へ進みましょう。
比較なら、
This book is easier than that one.
(この本はあの本より簡単です。)
受動態なら、
English is spoken around the world.
(英語は世界中で話されています。)
関係代名詞なら、
This is the book that I bought yesterday.
(これは私が昨日買った本です。)
などです。
これらを使えるようになると、単純な一文だけでなく、より詳しい情報を含んだ英文を作れるようになります。
ただし、一度ですべての用法を覚える必要はありません。まずは基本的な形と代表的な使い方を理解し、必要に応じて細かなルールを追加していきましょう。
英文法を効率よくやり直す5ステップ
英文法の勉強では、「何を学ぶか」だけでなく「どう学ぶか」も重要です。
おすすめなのは、次の5ステップです。
- 文法ルールを理解する
- 簡単な例文で使い方を確認する
- 問題を解いて理解度をチェックする
- 学んだ文法を使って自分で英文を作る
- 作った英文を声に出して読む
例えば現在完了を学習したとします。
参考書で形や意味を確認したあと、
I’ve been to Australia.
(オーストラリアへ行ったことがあります。)
という例文を理解します。
そこで終わらず、自分について、
I’ve been to Korea.
(韓国へ行ったことがあります。)
I’ve never been to Canada.
(カナダへ行ったことがありません。)
のような英文を作ります。
最後に声に出して繰り返すことで、文法知識を実際の英語へつなげられます。
英文法は「理解→問題→アウトプット」で覚える
英文法の参考書を何度読んでも覚えられない場合、インプットに偏っている可能性があります。
英文法は、ルールを読んだだけでは「分かったつもり」になりやすいからです。
まず文法ルールを理解したら、問題を解いて自分が本当に理解できているか確認しましょう。
さらに重要なのがアウトプットです。
例えば過去形を学習したら、
I watched a movie yesterday.
(昨日映画を見ました。)
I cooked dinner last night.
(昨夜夕食を作りました。)
のように、自分の経験を英文にします。
「問題を正解できる」だけでなく、「その文法を使って自分で英文を作れる」ことを目標にしましょう。
大人の英文法やり直しにおすすめの教材の選び方
英文法を学び直すときは、教材選びも重要です。
特に意識したいポイントは次のとおりです。
- 自分の現在のレベルに合っている
- 文法解説が理解しやすい
- 簡単な例文が豊富に掲載されている
- 確認問題が付いている
- 最後まで続けられるボリュームである
大人のやり直し学習では、「詳しい参考書=自分にとって良い参考書」とは限りません。
基礎から復習したいのに、大学受験向けの細かな文法事項まで大量に掲載された教材を選ぶと、途中で挫折する原因になります。
まずは中学英文法を一通り復習できる教材を1冊選びましょう。
英文法の参考書は何冊必要?
最初から複数の参考書をそろえる必要はありません。
基本的には、メインで使う参考書は1冊で十分です。
1冊目を途中まで進めて新しい参考書を買い、さらに別の教材へ移るという勉強法では、知識が断片的になりやすくなります。
まずは1冊を最後まで進め、その後もう一度苦手な単元を復習しましょう。
分からない文法を詳しく調べるために別の文法書や辞書を併用するのは問題ありません。
大切なのは「何冊勉強したか」ではなく、学んだ文法を理解して使えるようになったかどうかです。
英文法の問題集は繰り返して使う
問題集も、一度解いて終わりにするのではなく繰り返し使いましょう。
1周目は、現在の理解度を確認する感覚で進めます。分からない問題があっても、一問に長時間かけすぎる必要はありません。
2周目は、1周目で間違えた問題を中心に復習します。
3周目では、正解を選べるだけでなく、「なぜこの答えになるのか」を自分で説明できるか確認しましょう。
例えば、
He plays tennis every Sunday.
でplaysになる理由を、「主語が三人称単数で、現在の習慣を表す現在形だから」と説明できれば、単なる答えの暗記ではなく文法を理解できています。
英文法を英会話で使えるようにするには?
「文法問題は解けるのに英語を話せない」という人も少なくありません。
これは、英文法の知識が不足しているとは限りません。知っている文法を瞬間的に使う練習が足りていない可能性があります。
例えば過去形を勉強したら、
What did you do yesterday?
(昨日何をしましたか。)
という質問に、
I went shopping.
(買い物へ行きました。)
I met my friend.
(友達に会いました。)
のように答える練習をしてみましょう。
助動詞canなら、
What can you do well?
(何が得意ですか。)
という質問に答えてみます。
このように、学習した文法を使って実際に自分のことを話すことで、知識がスピーキングにつながっていきます。
英文法のアウトプットにおすすめの練習方法
英文法を使える知識に変えるために、普段の学習にもアウトプットを取り入れましょう。
おすすめなのは、1日3文程度の英作文です。
その日に勉強した文法を使って、自分について英文を3つ作るだけでも構いません。
また、英語日記や独り言も取り入れやすい方法です。
例えば夜に、
I was busy today.
I had lunch with my coworker.
I’m going to bed early tonight.
など、その日の出来事を英語で話してみます。
さらに、オンライン英会話を利用すれば、覚えた文法を実際のコミュニケーションで使えます。
英文法のインプットと英会話は別々に考えず、並行して進めるのがおすすめです。
1日30分でできる英文法のやり直し学習
仕事や家事で忙しい場合は、1日30分程度から始めてみましょう。
例えば、次のように学習できます。
| 時間 | 学習内容 |
|---|---|
| 10分 | 参考書で文法を理解する |
| 10分 | 確認問題を解く |
| 5分 | 学んだ文法で英文を3つ作る |
| 5分 | 例文や自作英文を音読する |
まとまった勉強時間を確保できない場合は、15分ずつに分けても問題ありません。
朝に参考書と問題集、夜に英作文と音読という方法もあります。
重要なのは、休日に数時間まとめて勉強して終わるより、英語に触れる日を増やすことです。
英文法をやり直す期間はどれくらい?
英文法をやり直す期間には個人差があります。
現在の英語力や1日の学習時間、目標によって必要な期間が異なるため、「○か月あれば必ず身につく」とは言えません。
まずは「中学英文法の教材を1周する」など、具体的な目標を設定しましょう。
1周目で完璧に覚える必要はありません。
全体を一度学習したあと、苦手な単元へ戻る方が効率的です。
また、毎日まとまった時間を確保できなくても、15〜30分程度の学習を継続すれば少しずつ前進できます。
期間そのものよりも、学習を継続し、定期的に復習することを意識しましょう。
英文法の勉強を継続するコツ
英文法のやり直しでは、学習方法だけでなく続ける仕組みも作りましょう。
例えば、「朝食後に15分」「帰宅して夕食を食べる前に20分」など、勉強するタイミングを決めておく方法があります。
教材も、毎回本棚から取り出すのではなく、すぐ開ける場所に置いておくと学習開始のハードルを下げられます。
また、学習した単元を記録するのもおすすめです。
「今日は過去形」「明日は現在完了」のように進捗が見えると、継続しやすくなります。
毎日完璧に勉強することよりも、短時間でも学習を続けることを優先しましょう。
英文法をやり直すときに避けたい勉強法
効率よく英文法を学び直すためには、次のような勉強法に注意しましょう。
- 文法用語だけを暗記する
- 例文を確認せずルールだけ覚える
- 基礎が曖昧なまま難しい英文法へ進む
- 参考書を何冊も同時に使う
- ノートをきれいに作ることが目的になる
- 英文法を完璧にするまで英会話を始めない
特に注意したいのが、「英文法をすべて覚えてから英語を話そう」と考えることです。
英文法は、実際に使うことで理解が深まります。
基礎文法の学習と英作文・音読・英会話などのアウトプットは並行して進めましょう。
英文法と英単語はどちらを先に勉強する?
英文法と英単語は、どちらか一方を完全に終えてからもう一方を始める必要はありません。
基本的には並行して学ぶのがおすすめです。
文法を知っていても、単語の意味が分からなければ英文を理解できません。
一方、たくさんの単語を知っていても、英文法が分からなければ単語を正しく組み合わせるのが難しくなります。
また、単語を単体で暗記するだけでなく、英文法の例文に出てきた語彙を一緒に覚える方法も効果的です。
単語と文法を実際の英文の中で学ぶことで、それぞれがどのように使われるのか理解できます。
英文法はどこまで勉強すればいい?
英文法をどこまで学ぶべきかは、英語を勉強する目的によって異なります。
英語初心者や学び直しを始めたばかりの方は、まず中学英文法を優先しましょう。
日常英会話が目的の場合も、難しい英文法を大量に覚えるより、基礎的な文法を迷わず使える状態にすることが重要です。
一方、TOEICなどの資格試験、大学受験、ビジネスで高度な英文を読み書きすることが目的なら、必要に応じて高校レベルの文法も学習します。
「どこまで知っているか」だけでなく、「知っている文法をどこまで使えるか」を意識しましょう。
英文法やり直しロードマップ
ここまでの内容をもとに、大人が英文法をやり直す流れをまとめます。
STEP1
現在の英文法レベルを確認する
STEP2
品詞と基本語順を復習する
STEP3
be動詞・一般動詞・疑問文・否定文を学ぶ
STEP4
時制・助動詞を学ぶ
STEP5
不定詞・動名詞・比較などへ進む
STEP6
受動態・現在完了・関係代名詞を復習する
STEP7
問題演習で理解度を確認する
STEP8
学んだ文法で自分の英文を作る
STEP9
音読・英会話で実際に使う
最初からSTEP9まで完璧に進める必要はありません。
例えば過去形を学んだら、その日のうちに過去形を使って英作文や音読をするなど、インプットとアウトプットを小さな単位で繰り返すのがおすすめです。
英文法のやり直しに関するよくある質問
英文法のやり直しは何から始めればいい?
まずは中学英文法の理解度を確認し、品詞・語順・be動詞・一般動詞などの基礎から復習しましょう。
すでに理解している単元は短時間で済ませ、苦手な部分に時間をかけると効率的です。
大人でも中学英文法から始めていい?
問題ありません。
中学英文法には英語の基本的な構造が多く含まれているため、英語から長期間離れていた大人の学び直しにも適しています。
英文法は独学できますか?
基礎英文法は参考書や問題集などを使って独学できます。
ただし、理解した文法を話せるようになりたい場合は、英作文や音読、英会話などのアウトプットも取り入れましょう。
英文法の参考書は何冊必要?
最初は1冊で十分です。
複数の参考書を少しずつ進めるより、自分のレベルに合った1冊を最後まで学習し、苦手な部分を繰り返す方が取り組みやすいでしょう。
文法問題は解けるのに英語を話せないのはなぜ?
文法を理解する力と、瞬間的に英文を作る力は同じではないためです。
学んだ文法を使って英作文をしたり、実際の会話で繰り返し使ったりする練習が必要です。
英単語と英文法はどちらを先に勉強する?
基本的には並行して学びましょう。
単語は英文の材料、文法はその材料を文章として組み立てるルールなので、どちらも英語力を伸ばすために必要です。
英文法は毎日勉強した方がいい?
毎日長時間勉強する必要はありませんが、できるだけ継続的に英語へ触れることをおすすめします。
1日15〜30分程度でも、文法・問題演習・英作文などを習慣化すると復習しやすくなります。
英文法を完璧にしてから英会話を始めるべき?
英文法が完璧になるまで待つ必要はありません。
基礎文法を学びながら実際の英会話で使うことで、自分が理解できていない部分にも気づきやすくなります。
中学英文法だけで英会話はできる?
中学英文法には、日常的な内容を伝えるための基本的な文法が多く含まれています。
まずは難しい文法を増やすより、中学英文法を使って自分の考えをスムーズに表現できる状態を目指すとよいでしょう。
まとめ
大人が英文法をやり直す場合は、難しい内容から始める必要はありません。まずは中学英文法を中心に、英語の土台を作り直しましょう。
英文法の学び直しでは、
理解する
↓
例文で確認する
↓
問題を解く
↓
自分で英文を作る
↓
声に出す
↓
実際の会話で使う
という流れが大切です。
英文法を勉強する目的は、文法問題に正解することだけではありません。
I went shopping yesterday.
(昨日買い物へ行きました。)
I can speak a little English.
(私は少し英語を話せます。)
I’ve been to Australia.
(オーストラリアへ行ったことがあります。)
のように、自分が伝えたいことを英文にできて初めて、文法が実用的な知識になります。
最初からすべてを覚えようとせず、基礎から少しずつ復習していきましょう。















