TOEIC惨敗の元旧帝大生がリスニング力を磨くまでの道【#私の英語学習法 91】
NO.91 きなこ@Kinaco_Inu on Twitterさん
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私の英語学習法
リスニングが壊滅的だった私は、リスニング力向上のために、NHKラジオ英会話を使い倒しました。
ポイントは特定の時間帯を英語学習の時間と決めたこと、毎日継続したことです。
「通勤はNHKのラジオを通して聞く&ディクテーション」
「夕食後、オーバーラッピング→シャドーイング」
と具体的に決めて、毎日行いました。
【ディクテーションのコツと手順】
❶初めは全文を通して聞く
❷コンマ区切りなど、切りのいいところで
止めながらディクテーション
❸文の途中で止めてもOK
最低5回位までは聞いてみる
明らかに聞き取れる単語は書かなくてもOK
例)Yes → Yとだけ書いておく
❹テキストで文字と答え合わせ
❺テキスト見ながら音声を再確認
※聞き取れなかったところ中心に
【オーバーラッピングとシャドーイングのコツ】
・発音の際の基礎事項は徹底して行う。
(thは上下の歯の隙間に舌を入れる、など)
・慣れないうちはオーバーラッピングのみ行う
・ディクテーションで聞き取れなかったところは
注意する
・音と文字がかい離しているところは注意する
・口が回らないところは、なるべく再現できるまで
繰り返して行う
得られた成果
旧帝大の文学部で言語学を専攻したにも関わらず、TOEICのリスニングは全く音に聞こえず、惨敗。
読解力だけでスコアを取り、なんとか600点前後。
地道に上記の方法で2年間続けたところ、TOEIC800点台にまで伸びました。
具体的には次の二点効果を感じました。
・音と文字のかい離のルールが体得でき、
リスニング力が伸びた。
・音と文字のかい離を発音し分けられるようになり
リスニング力向上に相乗効果があった。
TOEIC800点に自信が付いた私はその後、専門学校に留学し、留学先では自分より滞在歴の長い生徒にも勉強が教えられるほど、実用的な力が身に付いていたことに気が付きました。
また、地道に学習を続けたところ、最終的にはTOEIC985点のスコアをマークすることができました。