自分のレベルに合わせた勉強法【#私の英語学習法 02】
NO.02 Gentaさん
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私の英語学習法
私の英語勉強法の肝は、自分のレベルを客観的に認識しながらそのレベルに合わせた学習法を実践していくことです。
私の経験上、伸び悩む時はその認識ができていない時でした。4技能のどこが足りないのか、初心者から上級者へ向けてある程度同じところで躓くことが多いと思うので、1つの参考になれば幸いです。
それは初心者は単語と文法と発音の基礎をやる。中級者は語彙増強とアウトプットのバランス。上級者は生の英語でアウトプットしつつ、知らない表現を拾う。という3段階です。私の例を交えながらお話していきます。
私のスタートレベルは大学1年生のときに受けたTOEIC445点でした。このレベルでは高校生までで習う文法と単語の基礎を固めることが先決です。
目安となる英検2級合格を目指し、ネイティブの感覚が学べる「一億人の英文法」と「DUO 3.0」という単語帳を使いました。単語帳は200周はしました。覚えてる単語が増えてくるので、何回もやることで1周にかかる時間は減っていきます。
ここでのポイントは、高い回転率を維持するということです。
これが語彙暗記では重要です。具体的には、1周目は知らない単語にマークをする。2周目以降は知らない単語だけ発音しながら覚えていく。レベル別に100語ほど区切りがあれば、レベル1➡レベル2➡レベル1➡レベル3といったように、時々復習しながら進めていきます。
「DUO」では専用のCDでひたすらシャドーイングをしました。これで音の脱落等も理解できるようになりました。この基礎をいかに貪欲に確実に築けるかが大切です。
基礎を固めたあと、英検準1級レベルに達するために足りないものは語彙力でした。
求められる認識語彙力はおそよ8000語ほど。ここでの単語勉強法も先程と同じ要領で高い回転率を維持します。難しい単語が多くなってきてキツいですが、1日に何回も見ることで自然と頭に残ってきますよ!
ここまで達するとかなり自分の意見を英語で言うことができるようになりました。英検準1級取得後、アイルランドへ語学留学をしましたが upper-intermediateクラスでそこそこ議論できるレベルでした。
ここまで来ると、実践の生の英語に触れることがすごく良い勉強法です。例えば、洋書や洋画、ドラマなど自分の好きなものに取り組んでみましょう!
日々のニュースを全て英語で聞いてみたり、情報収集を英語でしてみるなど生活の一部を英語にしていくことで、覚えた単語もアウトプットしていきましょう!
私は現在、色々な洋書を読んだり、情報収集を英語でしています。英検1級の単語帳で認識語彙が15000語ほどまで覚えましたが、そのような難易度高めの単語も使われたり、まだまだ知らない表現もたくさんあります。ノートに書き溜めてひとつひとつ覚えていこうと思います!
以上お話ししたように、レベル毎の課題は多くの人に共通すると思われます。ぜひ今自分がどこにいて、目標までどのくらい距離があるのかを資格試験を受けたり解いたりしながら見極めていきましょう!
得られた成果
大学1年のときTOEIC455から、翌年TOEIC665、英検2級合格、半年後に英検準1級合格。TOEIC850取得。IELTS overall6.5。翌年、英検1級不合格。合格のため勉強中。
社員の半分ほどが外国籍の企業から内定を頂き、現在新卒1年目。英語を使いながら仕事中。