大人向け英語絵本の選び方7つ!初心者が失敗しないレベル別の選び方

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更新日:2026年9月27日 英語コラム

大人向け英語絵本の選び方7つ!初心者が失敗しないレベル別の選び方

英語学習用の絵本は、有名な作品や対象年齢だけで選ぶのではなく、自分が辞書なしでも大まかなストーリーを理解できるレベルを選ぶことが重要です。

初心者は、知っている単語が多い・1ページの英文が短い・絵から意味を推測できる・ストーリーに興味があるなどを基準にしましょう。

Listeningや音読にも使いたい場合は、朗読音声を利用できるかも確認します。

この記事では、大人・初心者向けの英語絵本の選び方やレベルの判断方法、選ぶときの注意点を解説します。

大人の英語学習にはどんな絵本を選べばいい?

大人の英語初心者には、「自分の現在の英語力より少しやさしい」と感じる絵本がおすすめです。

例えば、

英文
↓
短い

単語
↓
知っているものが多い

イラスト
↓
内容を推測できる

ストーリー
↓
辞書なしでも大意が分かる

という絵本です。

英語を勉強するためだからといって、知らない単語がたくさん登場する難しい作品を選ぶ必要はありません。

英語絵本をReadingに使う場合は、英文を一文ずつ解読することより、ストーリーを読み進める経験を増やすことも大切です。

「少し簡単すぎるかな?」と感じる程度から始めても構いません。まずは英語だけで1冊を読み切れるレベルを探しましょう。

子ども向けの英語絵本を大人が読んでもいい?

子ども向けの英語絵本を大人の英語学習に使っても問題ありません。

短い英文や基本的な表現を多く含む作品なら、Reading・語彙・音読などに活用できます。

ただし、

対象年齢=英語学習者にとっての難易度

とは限りません。

例えば、ネイティブの幼児向けに書かれた作品でも、英語学習者にはなじみの薄い単語や独特な言い回しが登場する場合があります。

反対に、対象年齢が少し高くても、使われている語彙や文章が分かりやすければ読みやすいことがあります。

「3歳向けだから簡単」「小学生向けだから難しい」と年齢だけで判断せず、実際の英文を確認しましょう。

英語絵本のレベルはどう判断する?

英語絵本のレベルを判断するときは、対象年齢だけでなく実際の文章を確認します。

主なチェックポイントは次の5つです。

  • 知らない単語が多すぎない
  • 1ページの文章量が多すぎない
  • 一文が長すぎない
  • 絵からストーリーを推測できる
  • 辞書なしでも大まかな内容を理解できる

例えば、1ページ読むたびに何度も辞書を使わなければならないなら、現在の自分には少し難しい可能性があります。

一方、すべての単語を知らなくても、絵や前後の文章からストーリーを理解できるなら学習に利用できます。

初心者は「頑張れば読める」より、「無理なく読める」を基準にすると継続しやすくなります。

大人・初心者向け英語絵本の選び方7つ

ここからは、英語学習に使う絵本を選ぶときに確認したい7つのポイントを紹介します。

1. 知っている単語が多い絵本を選ぶ

最初に確認したいのが語彙のレベルです。

知らない単語が多すぎると、ストーリーを読むより辞書を使う時間の方が長くなってしまいます。

数ページ試し読みして、

ほとんど知らない
↓
難しすぎる

大部分を知っている
↓
読みやすい

少し知らない
↓
学習にもなる

程度を目安にしましょう。

すべての単語を知っている必要はありません。

知らない単語があっても、全体の意味を推測できる程度なら候補になります。

2. 1ページの英文が短いものを選ぶ

初心者は文章量も確認しましょう。

1ページに英文が何段落もある作品では、読み進めるだけで疲れてしまうことがあります。

最初は数行程度など、短い英文でページを進められる作品がおすすめです。

短い文章なら繰り返し読みやすく、音読にも利用できます。

英語に慣れてきたら、少しずつ文章量が多い絵本へ進みましょう。

3. 同じ表現が繰り返されるものを選ぶ

同じ単語や文型が繰り返し登場する作品は、初心者の学習に向いています。

一度目は分からなかった表現でも、ストーリーの中で何度も出てくれば意味を推測しやすくなります。

また、同じ英文を自然に繰り返し読むことになるため、基本表現の定着にもつながります。

「難しい単語がたくさん出る作品」より、「基本表現を何度も読める作品」を選ぶのも一つの方法です。

4. 絵から意味を推測できるものを選ぶ

英語絵本ならではのメリットがイラストです。

知らない単語があっても、

登場人物は何をしている?
どんな表情?
どこにいる?
何が起きている?

と絵を見れば意味を推測できる場合があります。

初心者は、文章とイラストの内容が対応している作品を選ぶと読みやすくなります。

イラストも英文を理解するための情報として活用しましょう。

5. 興味のあるストーリーを選ぶ

英語レベルだけでなく、自分が楽しめる内容かも重要です。

動物が好きなら動物の物語、旅行が好きなら冒険の物語など、続きを読みたいと思えるテーマを選びましょう。

英語学習のためだけに興味のない作品を選ぶと、読むこと自体が負担になりやすくなります。

大人だからといって、難しいテーマを選ぶ必要はありません。

6. 日本語版を知っている作品も活用する

初心者は、日本語ですでにストーリーを知っている作品を英語で読む方法もあります。

物語の展開を知っていれば、知らない英単語が出てきても意味を予測しやすくなります。

ただし、日本語訳と英文を一文ずつ比較する必要はありません。

ストーリーの知識をヒントにしながら、できるだけ英語だけで内容を理解してみましょう。

7. Listening・音読をするなら音声付きを選ぶ

ReadingだけでなくListeningや音読にも使いたい場合は、朗読音声を利用できる作品が便利です。

音声があれば、

単語の発音
英文のリズム
イントネーション

などを確認できます。

自分で音読するときのお手本にもなります。

「読むだけ」なのか「音声学習にも使う」のかを決めてから選びましょう。

初心者はどのくらい簡単な英語絵本を選べばいい?

初心者の場合、「少し簡単」と感じるくらいから始めても問題ありません。

レベルを判断するときは、次のように考えてみましょう。

ほぼ読めない
↓
難しすぎる

何度も辞書を使う
↓
少し難しい

絵を見れば大意が分かる
↓
学習に使いやすい

ほぼ辞書なしで読める
↓
多読・音読にも使いやすい

重要なのは、難しい英文を選ぶことではなく、自分が継続して読めることです。

知らない単語が少し含まれていても、ストーリーを止めずに読み進められるなら問題ありません。

まずは「英語で1冊読めた」という経験を作りましょう。

英語絵本は簡単すぎても勉強になる?

簡単な英語絵本でも、目的によっては十分に学習へ活用できます。

例えば、

Reading速度を上げる
基本表現を定着させる
英語の語順に慣れる
音読する
発音を確認する

といった学習です。

知っている単語しか出てこない絵本でも、それを日本語へ訳さずスムーズに理解できるかは別の力です。

簡単な英文を見た瞬間に意味を理解できる状態を目指しましょう。

ただし、新しい語彙や複雑な文章を学びたい場合は、現在のレベルより少しだけ難しい作品へ進む必要があります。

目的に応じてレベルを調整してください。

目的別|英語絵本を選ぶポイント

英語絵本は、何を伸ばしたいかによって選ぶポイントが変わります。

Reading力を伸ばしたい

Readingが目的なら、辞書を頻繁に使わなくても読み進められる作品を選びましょう。

最初は文章量が少ないものから始め、慣れてきたら少しずつ1ページの英文量を増やします。

ストーリー全体を読み進められることを優先してください。

英単語を覚えたい

語彙を増やしたいなら、同じ単語や表現が繰り返し登場する作品がおすすめです。

特に日常生活で使う基本語彙が多いものを選ぶと、ほかの学習にも活かしやすくなります。

英語の語順に慣れたい

日本語へ訳さず英語のまま理解する練習には、一文が短く、文章の流れが分かりやすい絵本が向いています。

簡単な英文を前から順番に理解することを意識しましょう。

Listeningを伸ばしたい

Listeningにも利用するなら、朗読音声がある作品を選びます。

先に英文を読んで内容を理解してから音声を聞けば、文字と音を一致させる練習ができます。

音読・発音を練習したい

音読には、一文が短く、何度読んでも負担にならない作品が向いています。

お手本となる音声があれば、発音やイントネーションも確認できます。

長い作品を一度読むより、短い文章を繰り返し声に出せるものを選びましょう。

英語初心者が最初に選びやすい絵本の特徴

最初の1冊に迷ったら、次のような特徴を持つ作品から探しましょう。

  • 1ページの英文が数行程度
  • 同じフレーズが繰り返される
  • イラストが多い
  • 日常的な単語が中心
  • ストーリー展開が分かりやすい
  • 全体のページ数が多すぎない

特に重要なのは「最後まで読めそう」と感じることです。

最初から難しい作品を選ぶより、短い作品を1冊読み切り、次の作品へ進む方が学習を続けやすくなります。

英語絵本と児童書・洋書の違いは?

英語の本は、大まかに次のように文章量や難易度が変わります。

英語絵本
↓
イラストが多く、短い英文が中心

児童書
↓
文章量が増え、ストーリーを文章から理解する場面が増える

一般的な洋書
↓
語彙や文章構造がさらに複雑になる

もちろん作品によって難易度は異なるため、すべてがこの順番になるわけではありません。

「洋書を読みたいけれど難しくて続かない」という人は、一度英語絵本や短い児童書へレベルを下げる方法もあります。

英語絵本を選ぶときに失敗しやすい6つのポイント

1. 有名だから選ぶ

世界的に有名な絵本でも、自分の英語レベルに合うとは限りません。

作品名だけで決めず、実際の英文を確認しましょう。

2. 子ども向けなら簡単だと思う

ネイティブの子どもが知っている単語でも、英語学習者には難しい場合があります。

対象読者だけで判断しないことが重要です。

3. 対象年齢だけで判断する

対象年齢は参考になりますが、それだけで英語学習者向けの難易度は判断できません。

語彙・一文の長さ・文章量も確認しましょう。

4. 知らない単語が多すぎる

新しい単語が多すぎる作品では、ストーリーを読むより単語を調べる学習になってしまいます。

初心者は知っている語彙が多い作品を選びましょう。

5. 興味のないストーリーを選ぶ

「英語の勉強になるから」という理由だけで選ぶと、途中で読みたくなくなることがあります。

自分が日本語でも読んでみたいと思えるテーマがおすすめです。

6. 最初から難しい作品へ挑戦する

難しい本を読めば早く上達するとは限りません。

理解できない英文を長時間読むより、やさしい英文をスムーズに理解する経験を増やしましょう。

英語絵本を買う前に確認したいチェックリスト

候補が見つかったら、次の項目を確認してください。

  • 1ページの文章量は多すぎない?
  • 知っている単語が多い?
  • 一文が長すぎない?
  • 絵から意味を推測できる?
  • 辞書なしでも大意が分かる?
  • ストーリーに興味がある?
  • 繰り返し読みたい?
  • 必要なら音声を利用できる?
  • 音読できる難易度?
  • 自分の学習目的に合っている?

すべて満たす必要はありません。

「これなら最後まで読めそう」と感じることを優先しましょう。

英語絵本は何冊読めばいい?

「10冊読めば児童書へ進める」など、決まった冊数はありません。

冊数よりも、同程度のレベルの英文を無理なく読めるようになったかを確認しましょう。

初心者なら、

難しい絵本
↓
1冊を時間をかけて読む

より、

やさしい絵本
↓
複数冊をスムーズに読む

という方法もあります。

同じレベルの作品を何冊か読み、辞書を使う回数が減ったり読む速度が上がったりしたら、少し難しい作品へ進んでみましょう。

英語絵本の選び方についてよくある質問

大人が英語絵本を読んでも勉強になりますか?

Readingや語彙、音読などの学習に活用できます。

特に英語初心者は、難しい洋書へ進む前にやさしい英文を読む練習として利用できます。

英語初心者はどんな絵本を選べばいいですか?

知っている単語が多く、1ページの英文が短く、絵からストーリーを推測できる作品がおすすめです。

辞書なしでも大意を理解できるか確認しましょう。

子ども向けならどの英語絵本でも簡単ですか?

必ずしも簡単とは限りません。

ネイティブの子どもには身近でも、英語学習者にはなじみのない単語が含まれることがあります。

英語絵本の対象年齢は参考になりますか?

一つの目安にはなりますが、対象年齢だけで選ばないようにしましょう。

実際の語彙・一文の長さ・文章量も確認してください。

知らない単語はどのくらいまでなら大丈夫ですか?

明確な個数にこだわる必要はありません。

知らない単語があっても、辞書なしでストーリーの大部分を理解できる程度なら学習に使いやすいでしょう。

簡単すぎる英語絵本でも勉強になりますか?

Reading速度を上げたり、英語の語順に慣れたり、音読したりする教材として利用できます。

難しい単語を覚えることだけが絵本学習の目的ではありません。

日本語で読んだことがある絵本を選んでもいいですか?

問題ありません。

ストーリーを知っていれば、知らない英単語の意味も場面から推測しやすくなります。

音声付きの英語絵本を選ぶべきですか?

Listeningや発音、音読にも利用したい場合は音声付きが便利です。

Readingだけが目的なら必須ではありません。

英語絵本は紙と電子書籍のどちらがいいですか?

どちらでも学習できます。

紙はページ全体を見ながら読みやすく、電子書籍は持ち運びや検索などに便利な場合があります。

自分が継続して読みやすい方を選びましょう。

英語絵本は何冊読めばいいですか?

決まった冊数はありません。

同じレベルの作品を無理なく読めるようになったら、少し難しい作品へ進む目安になります。

同じ英語絵本を繰り返し読んでもいいですか?

問題ありません。

一度目はストーリー、二度目は語彙、三度目は音読など、目的を変えて繰り返し利用できます。

いつ児童書へ進めばいいですか?

辞書をほとんど使わずストーリーを理解でき、同程度の絵本を複数読めるようになったら、文章量の多い作品へ挑戦してみましょう。

選んだ英語絵本が難しすぎたらどうしますか?

無理に読み切る必要はありません。

一度やさしい絵本へ戻り、英語を読むことに慣れてから再挑戦しましょう。

まとめ

英語学習用の絵本は、「有名だから」「子ども向けだから」という理由だけで選ばないことが重要です。

大人の初心者は、自分が辞書なしでも大まかなストーリーを理解できる作品から始めましょう。

目的
↓
決める

レベル
↓
少しやさしく

文章
↓
短く

単語
↓
知っているものが多い

絵
↓
意味を推測できる

ストーリー
↓
興味を持てる

音声
↓
必要なら利用

同じレベル
↓
複数冊読む

慣れる
↓
少しずつ難しくする

という順番がおすすめです。

英語学習では難しい本を読むことだけが成長ではありません。

以前より辞書を使わず読める、読む速度が上がった、英文を日本語に訳さず理解できたといった変化も確認しましょう。

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