「歌手になったらやりたいこと」

YUI(中学生)

YUI

私は歌が大好きです。中でも洋楽が大好きです。だからいつもバスの中、歩いているときは、自分が歌を歌っていることを想像しています。そして、「あーあー もしビヨンセみたいなかっこいい歌手になれたら、レデイー・ガガみたいなユニークなアーテイストに、マライア・キャリーみたいな高い声が出たらどんなに楽しいだろう。」と一人で妄想して楽しんでいます。
そもそも、私が歌を好きになったきっかけは、小学三年生の時に海外の人たちから受けたアウトリーチでたくさんの洋楽を聞き、感動したからでした。その感動は、言葉にするのは難しいのですが、何と言うか、鳥肌のたつ感じでした。ほかにも、小学校のネイテイヴの先生に歌をすごく褒められたのり、幼いころに洋楽のCDをずっと聞いていたり、小学校の時に出た英語の大会で歌った時に、全く知らない何人もの人が、「歌上手だったね」とほめてくれたことも自分が歌を好きになったきっかけだと思います。
そして、英語が大好きなのも幼い時に海外の人たちにやさしくしてもらったことが、大きく関係していると思います。また、有名な歌手の歌をマネして歌ったり、きっちり歌い切れたらすごくすごく楽しいです。そして私はこれらの体験から自分にとって大きな影響を与えるものは、その時はっきりと感じるものではない。だから、自分の興味のあることからでもできるだけたくさんの経験をして、自分の心も育むべきだと痛感しました。 話は戻りますが、私が意識的にたくさんの洋楽を聞き始めたのは、小学五年生からでした。そして始めは見た目から、ダンスのできる歌手がかっこいいと思い、母にダンスを習わせてと頼んだのですがだめでした。でも、今でもダンスはやってみたいと思っています。幼いころからやりたかったと少し後悔しています。でも歌は、ずっと家で熱唱して楽しんで来ました。
しかし最近、いろいろなスターを調べては、こう言う人たちは、中身も尊敬できる素晴らしい人たちだと改めて実感することがありました。それは、私はよくビヨンセやレデイー・ガガ、マライア・キャリーなどについて知りたいとき、インターネットを使います。そしてそのスターたちのプロフイールのほとんどに、募金や援助をしたという記事がのっていました。それを母に言うと、「アメリカでは、寄付や募金をする人は立派な人だと見られるんだよ。」と教えてくれました。わたしは、スターたちが自分たちを立派に見せるために寄付や募金をしていることが素晴らしいと言いたいのではなく、そういうことを考え実行している人が多くいることに驚き、またそのことが素晴らしいと思いました。「寄付が出来たら、今までテレビで見るだけだった何人、何十人の貧しい人々を自分の力で救える。」さらに、私は思いました。「歌手になって世界のスターになれたら、私のような子供が、私のことを見て、あんな人になりたいと思ってくれるかもしれない。」、「今まで私を支えてくれた、友達や母にも恩返しが出来るかもしれない。」
スターになることには、子供の夢をはぐくむ、人々に希望を与える、命を救うなどの様々なメリットがあり、なお自分も幸せになれる。これは、歌手に限ったことではないでしょうが、私の場合、自分を満たす幸せを作るものが歌なのです。しかし私は、家族に歌手の夢を反対されています。確かに、歌手になりたい人の中でスターになれるのは、山ほどいるわけではありません。もしかしたら失敗して、私が、今輝いているスターの寄付で生きて行くことになるかもしれない。でも今本当の意味で輝いている人たちは、何の努力もせずに輝いたわけではないと思います。綺麗ごとを並べているようですが、その考えのもとに、私は精いっぱい努力しようと思います。その中でたくさん海外に行って自分の知識を増やし、いろいろな国の人や考え方から影響を受けて吸収しながら現在の社会に対応できるように行動し、自分の未来を切り開いてゆこうと思います。それでも、どうしても補えないものを、自分の夢を叶える場を、今のスターに協力してほしいのです。

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