「スポーツトレーナーという生業を通して人との心のシェアをし世界観を広げたい。」

上田 隆一郎(上田保険事務所(家業)のアルバイト、他アルバイト)

上田 隆一郎

私は海外に出て、今のところ向かう最終目標として、サッカー界において最高のスペインリーグでまだ見ぬ日本人選手のトレーナとして迎え入れる準備をしたいと大きな夢を抱いている。
日本選手でまだ移籍していない国のひとつとして挙げられる国で、理学療法的なリハビリや治療に加え、日本の伝統的鍼灸の知恵をひっさげて、パーソナルトレーナーを主とし、一般の人々にも、日本の伝統医療の良さを体感していただくことによって、東洋の知恵をアッピールしたいのが夢である。
私は、今、47歳となったが、血管年齢、骨密度共に、去年は20歳未満、今年は37歳と 身体年齢は勿論、精神年齢も程よく若くもあり、私個人としては、今が一番心身が充実している過渡期であると感じている。海外には幾度となく一人旅、ツアーによるWカップ等で経験しているが、当時と違って、今の自分の事、人、物に対する感じ方がまるで異なり、ジャンル関係なく非常に興味関心、新鮮みを感じ、大変な毎日でありながらもこの世に生まれてきた事に感謝したい気持ちでいっぱいである。様々な人生の苦痛をクリアーしたときの心の変化によって胸がはりそけそうなになり、玉のような涙で枕やパソコンを濡らし、腹の底から笑いたいのを抑える日々である。
話が逸れるが、高倉健という大男優が亡くなっていったときの心持ちはいままでにない、記事としての逝去ではなく、自分とのつながりのある存在としての別れという意味で初めて嗚咽を漏らした。何かが私の中でいままでとは違うことが起こっている知らされるのだ。

真理とはシンプルなものだと推察しているが、私の今までの人生の道のりは正にカオス(混沌)であった。つまり、この世に生まれてから様々な艱難辛苦を経て、人間に特有な、心、いや魂(少なくとも意志)への領域まで届くまでの長い長いトンネルの渦の中のいくつものハードルを潜り抜けてきたと気づいた。人間とは不思議な生命体であることは、意識というものが、これだけ科学が発達している現状でも、分かってはいないということからもいえると思う。魂の領域というものがあるのだと亡き河合隼雄氏や矢作直樹氏や養老孟司氏などの本からも知らされているが、私の場合、積読になっていたそのような本を、自分の体験に即しながら確かめながら熟読している最中である。まだまだ自分磨きが足らないため、自分の生業としたいパーソナルスポーツトレーナーには、国家資格既取得の鍼灸の実力を身につけ、理学療法的な勉学も、自分の体を使いながらの実益にともなった勉学が必要であると捉えているが、そこで、前記のバックグランドが活かせるのだと確信している。フランチャイズ経営の鍼灸治療院では、老人と接し得るものも多かったのだが、保険診療故、医者の同意書が必要だったが、東洋医学のすばらしさを理解しておられない方が多く、事実上の倒産に追い込まれ、今は実家の母の家業(アフラック保険代理店)の補助やアルバイトで実家で住みながら生計を立てている。
今回のこのイベントによって、もし選んでいただけたら、まずは、海外に出るにあたって世界の共通語といて必要な英語を、フィリピンに赴き、集中的に身につける環境に身を置き、ある程度習得して帰国し、鍼灸の臨床や自ら身体を使ったトレーナーの資格をとるべく、その費用に充てたいと考えている。
100万円を欲しいというよりは、世界観を広げる体験をし、自分なりのこの世のスケッチを描く事ができる機会としてこの場をお借りしたいと思っている。
世界へ羽ばたく自分の後進に対しても、良き開拓者として影響を与えられれば、これ幸いである。
P.S.上記の目的の他に、スカイプにて偶然にお会いしたjune maryという運命的女性に出会った彼女がフィリピンに住むフィリピーナで、もし、この機会に直接会えたらと、いうことも付帯してこの応募をさせていただいた。もしかなわなくとも、いつかはお会い出来ると思っているが、、、。

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