「グローバルリーダーシップ」

Machi(グローバルリーダー)

IPPEI

日本人と欧米人の特性の違いを如実に表す方程式がありますが、ご存知でしょうか?日本人の多くは…成果+行動=価値であり、欧米人の多くは…価値+行動=成果という方程式です。詳しく説明すると、日本人の多くは成果を求めて行動するが、結果として価値観を求めているケースが多い。欧米人は、価値をしっかりと明確にし、行動するので成果がはっきりと出やすい(わかりやすい)。次に、多くの日本人は、あるジレンマに陥っていることが多い。それは受験は、個人での戦いであるが、仕事は基本、チームで戦うものとして欧米では明確に位置づけされている。つまり、日本人の職場社会では、成果主義を取り入れ、受験の延長線上にある個人での戦いを促すケースが非常に多い。サッカーという競技も非常に類似している。肉体的成長期はできるだけ、個人のテクニックを上げることに注力し、肉体的成長期が落ち着き始めた頃より、チームでの戦いに徹している。このように、グローバルリーダーシップを考えている人、すでにグローバルリーダーシップを実践している人は、チームでの戦いにシフトして欲しい。英語は非常に良くできている。リーダーシップを連続的に再現する場合、誰が(誰に)…何を… どのように …どれくらい… いつまでに … まさに基本中の基本であるが、英語を駆使すると、見事なまでに明確且つ明快になるように英語のロジックは創られている。特に主語が大事だ。日本人のリーダーシップは非常にその辺りが甘く処理されている。ソフトバンクの孫正義代表は、大事な会合で、収拾のつかない題材を出したものは、左遷あるいはまさかの干渉解雇になる。まさにこれこそ、グローバルリーダーシップの代表的なケースだ。最後に、グローバルリーダーシップを遂行する上で重要なハウツーがある。それは、大事は理をもって処し、小事は情をもって処するというノウハウだ。日本人の多くは、真逆なケースが非常に多い。『大事を急げ』これは、吉田兼好の徒然草の一説だ。その昔、それはそれは素晴らしいお経を唱える和尚がいた。この和尚は、馬に乗れなかった。お酒も飲めなかった。詩も唄えなかった。蹴鞠(けまり)も当然出来なかった。この和尚は、真剣に全てを身につけた。しかしながら、一番大事であるお経が下手になっていた。これから私たちニッポン人は、英語を駆使し、常に一番大事なことを明確にし、それを価値に変え、成果を上げ、チームみんなで分かち合いたい。

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