100日間のアウトプット特訓で身につけた“実践的な英語力”
T.T様(50代男性)
・英語学習を始めたきっかけについて教えてください。
義務教育以降は、何十年も英語学習から離れていましたが、6年前にアメリカに留学しようと思ったことをきっかけに再開しました。専門分野をアメリカの大学で学びたいと考えた際にTOEFLのスコアが必要であることに気づきましたが、30数年ぶりの英語学習で基礎をすっかり忘れていたため、中学英語から勉強し直すことにしました。
・コーチング受講の開始前にやっていた英語学習の内容は何ですか?
音読パッケージ(構造と意味が理解できる文を自分の音声器官である耳と口を使ってトレーニングする教材)や瞬間英作文を1年半ほど学習した後、英単語の学習や多読に取り組んでいました。その後、TOEICのスコアを上げるために、TOEICのテキストを使って単語学習やその他の対策を行っていました。
・Boost Coachingの受講目的は何でしょうか?
諸事情でアメリカの大学へ留学に行くことが難しくなったのですが、いままでテストに向けて培った英語力を実際のコミュニケーションに活かしたいと思いました。しかし英語で話してみようとすると、相手の言っていることが聞き取れず、自分の口からも言葉が出てきませんでした。アウトプット中心のBoost Coachingであれば、コミュニケーションのための英語力を身につけられるのではないかと考え、受講することに決めました!
・コーチング受講前までの課題感はありましたか?
リスニングが苦手で、特に会話を聞き取るのに苦労していました。また、TOEICのスコア対策としてインプット中心の学習ばかり行っていたため、スピーキングの練習がほとんどできておらず、話す力が十分に身についていませんでした。
・各学習カリキュラムにおいて、良かった点や以前より変化した点はありますか。
カランメソッドに関しては、相手の話している文章の一部を引用してフルセンテンスで回答するコツをつかむことができました。そのおかげで、より自然にスムーズに会話が進められるようになったと感じています。
トピックカンバセーションでは、レッスン中に言えなかったことをしっかりと復習し、スムーズに言えるようになるまで独り言英語で練習しました。その上で、再度同じレッスンを受講するというプロセスを繰り返していました。自分が言えなかった表現を一つひとつクリアにしていくこと、そしてカランで学んだ表現を積極的に使って会話することを意識した結果、開始当初よりもスムーズに教師とやりとりできるようになったのは本当に嬉しかったです。
・コーチング学習を始めて意識が変わったポイントは何ですか?
悩んだときに、担当コンサルタントの方からいただいた新しい視点がとても役立ちました。自分では思いつかないようなアプローチで解決策を提示していただいたことで、問題に対する見方が広がり、自分の考え方や学習方法の選択肢が増えました。その結果、以前よりも柔軟に対応できるようになり、学習の進め方にも自信を持てるようになりました。
・日本人コンサルタントはどのような存在でしたか?
コンサルタントがいなければ、一人ではここまで学習を続けることはできなかったと思います。コンサルタントが常に伴走してくださったおかげで、モチベーションを保ち続けることができました。毎週の面談で直接お会いして進捗を確認し合うことで、『頑張らなければ』という強い意欲が湧いてきました。また、悩んだときや学習に行き詰まったときにも、的確なアドバイスをいただけたので、安心して前に進むことができました。
・100日間を終えてどうでしたか?
良かったことは、学習習慣が身についたことです。コーチング期間が終了した後も、同じ時間帯に英語学習を続けられています。一方で、大変だったのは時間の確保です。英語学習に多くの時間を割くあまり、睡眠時間が減って体調を崩してしまうこともありました。
・今後の学習の方向性は見えましたか?次のアクションは見えましたか?
インプットとアウトプットの両方をバランスよく学習する予定です。リスニング学習ではネイティブの音源を活用し、『一億人の英文法』と『Duo』を使って単語や英文の型をインプットしていきます。オンライン英会話ではトピックカンバセーションとR.E.M.S.を受講し、スピーキングのアウトプット練習を進めていくつもりです。
・Boost Coachingをおすすめするとしたらどんな人ですか?
一人で学習していて壁にぶつかっている方におすすめです。また、資格試験で高得点を持っているが話すことが苦手な方や、基礎的な文法や語彙の知識はあるものの実践的なスキルが不足している方にも効果的なカリキュラムです。