導入事例とインタビュー

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武蔵野東中学校

「高いコミュニケーション能力をもち、国際人として活躍できる人材を目指して。」

英語科 岩田英明様、児島圭史様、奥苑直子様

QQEnglishを導入した経緯を教えてください。

複数の会社と連絡を取り合っていくなかで、本校の条件に合ったためQQEnglishの導入を決めました。 それまではネイティブの先生2名でクラスを半分に分け、10数名で会話のレッスンを行っていましたが、2017年よりマンツーマンのオンライン英会話に変更しています。 各学年、年に5回ある定期テストごとに習熟度によってグループを3つに分け、授業を行っています。その中の英語特別コースは帰国生も含め英語が得意な生徒のいるグループですが、レッスンでは他グループとは異なったテキストを使い生徒の力に合わせた内容で、柔軟に対応して頂いています。

オンライン英会話の具体的な活用内容、カリキュラムはどのようなものですか?

先に述べた英語特別コースと3年生では自由英会話に近い形のテキスト(トピックカンバセーション)を使用し、レッスンを行っています。それ以外のグルフープでは、学校の授業と進度の合った文法事項が扱われているテキスト(トーキングタイム)を使用し、音声面における基礎の定着を図っています。

オンライン英会話レッスンに対する生徒の反応、効果はいかがでしょうか?また成長や効果はどうやって判断していますか?

以前と違い、日本語のような英語の発音は、外国人には通じないということを身をもって知り、カタカナ英語を話す生徒が少なくなりました。マンツーマンレッスンにより音声でのコミュニケーションをとる上で、正しい発音を身につける必要性を生徒たちは実感しています。学期ごとに実施しているスピーキングテストではそれが顕著に表れています。 また、英語を話すということに対するハードルが低くなったように思います。本校ではALTの先生と一緒に給食を食べたり、放課後に会話の時間を設けるなど、授業とは別に日常的に交流が行われています。 それと相まって週に一度のオンライン英会話ではテキストに沿ったレッスンのみならず、日常のことや、個人的なことも話しており、英語を話すことに対する慣れが窺えます。オンライン英会話を導入する前は英語を話すということは非日常的なことだったのが、週一回それを行うようになり、それが日常のものとして捉えられるようになったのだと思います。

今までの英語のレッスンの中にあった課題はオンラインレッスンを導入し解決されましたでしょうか。

以前の英会話の授業では1対10数名というレッスンでしたので、生徒たちはあまり言葉を発せずに終わってしまうこともありましたが、それがマンツーマンレッスンの導入により、発話量が格段と上がりました。 今では生徒が自分で聞いて、話さなくてはならないという状況でレッスンが進みますので、授業が終わると「疲れたー!」「英語脳がフル回転している」と達成感を感じる生徒が多くいます。

オンライン英会話を導入して、負担は減りましたか増えましたか?

【増えたものについて】 PCの準備やスケジュール調整、英語グループの変更に伴う名簿の更新など、準備の時間は増えました。【減ったものについて】 ネイティブスピーカーによる一斉授業に代わるものとしてこのオンライン英会話を導入しましたが、発音やイントネーションの指導もして頂くことができ、その分、日本人教員のそれに要する指導時間は少なくなりました。

生徒たちに英語を学んでもらい、どんな人材に育ってほしいですか?

高いコミュニケーション能力をもち、国際人として活躍できる人材に育ってほしいです。そのためにも英語力はもちろんのこと、多種多様な文化や習慣を理解し、尊重できる一人ひとりになってほしいと考えています。

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