TOEIC300点アップを果たし航空会社に就職【#私の英語学習法 70】
NO.70 Hanaさん
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私の英語学習法
大学2年生の終わりに近づいた2月、卒業後は航空会社に就職したいと決め、TOEICを受けたところ480点。書類選考に進むには、最低でもTOEIC700点が必要でした。
そこで私が取った勉強法は、TOEIC公式問題集を使い倒し、TOEICの点数を挙げるだけでなく、スピーキング力も上げることでした。
多くの参考書や対策本がありますが、限られた時間で成果を上げるには、公式問題集を暗記するくらいまで使いこむのが近道なのではと考え、それを実践しました。
・Listening
最も苦労し、時間を費やしたパートです。
①公式問題集の音声を繰り返し聞き、聞き取れた内容だけをノートに書く(解答は見ないこと)。一単語でも聞き取れるまで、10回は繰り返し聞きました
②解答を見る。聞き取れなかった部分を分析。初めて見る単語は、テキストにピンクで色をつける。単語としては知っていたのに、聞き取れなかったところは黄色で色をつける。こうすることで、聞き取れなかった理由が分かるようになりました
③リスニング問題文、正解の解答を暗唱。言い回し、単語、リズムから極力すべてを繰り返し真似して音読し、暗唱
④覚えた表現を、英会話レッスンで使う。アウトプットすることで、記憶に定着していきます
①~③までを行うと、時間はかかりますが、TOECIのリスニングのスピードや表現に慣れることができ、また④で実際に会話で使ってみることで、スピーキング力の向上にも繋がりました。
・Reading
①Part5・6
文法問題は、公式問題集を解き、解答をじっくりと読む。この際、正誤数は気にせずに、選択肢の一つひとつについて、なぜこの選択肢を選ぶと誤りなのかを理解して解くようにしました。
分からない箇所は、総合英語Forest(桐原書店)の該当箇所を読み、理解を深めるようにしました。その際に、調べた内容を公式問題集に書き込みむことで、記憶の定着もはかることができ、復習した際に苦手個所が一目で分かるように工夫しました。
②Part7
公式問題集を解いた後、問題文を精読しました。その際、新出単語はピンク色のマーカーで色をつけ、知っていると思っていたのに実際に意味が分からなかった単語は黄色で色をつけました。
そして、なぜ間違えたのかを理解できるまで、何度も文章を読みました。Part7については、何度も繰り返し解くよりも、一問ずつを精読し、単語を文章の中で覚えるようにしました。
頻出の単語は、何度も公開テストで出てくるし、文章の中で覚えた方が記憶が定着すると思ったためです。
得られた成果
TOEIC公式問題集2冊に絞って勉強した結果、1年後の大学3年生の2月には、780点までスコアを挙げることができました。
この点数で就職活動に臨んだ結果、航空会社以外に4社の内定を取ることができ、また最終的に航空会社の内定を取ることができ、念願だった国際線の空港地上職として働くという夢を叶えることができました。
現在もTOEICは1年に1度受けており、リスニングは複数回満点を取っており、昨年は965点を取得することができました。