30代からの語学留学【#私の英語学習法 110】
NO.110 Sakuraさん
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私の英語学習法
英語を本気で学びたくて30代でアメリカへ。1年目は語学学校、その後2年制大学を卒業しました。
日本でもそれなりに英語勉強をしていましたが、何といっても英語のアウトプットができる環境に飛び込まなかったため、読み書きはできるけどスピーキングとリスニングが苦手でした。
渡米後1年目はお店で簡単な注文をするのも苦労し、英語が全然伝わらず心が折れそうになること多数、自信が持てない日々でした。
とにかく痛感したことは、「相手の英語を聞き取れなければ返答をすることさえできない・・」ということでした。
そんな私が実際に行った(そして今も継続中の)英語勉強法は以下の通りです。
1.とにかく英語を聞きまくる
英語での映画、スポーツ、音楽、ニュース、何でも良いですが自分の興味が持てるジャンルで、勉強と思わずに楽しめるものが良いと思います。まずは英語を聞くということに慣れてどんどん脳にインプットすることが大事かと。短い時間でも毎日英語を聞くことを習慣にしました。
2.映画を英語字幕付きで見る。
使えるフレーズをノートにとって、後で自分なりにフレーズを変えてみたりしています。海外映画ももちろん良いですが、日本の映画を英語字幕&日本語音声で見ることもオススメです。普段自分たちが使う自然な表現を英語に置き換えれるので意外にかなりの発見がありとても役立ちました。
3.声に出しアウトプット量を増やす
英語でのニュース記事や自分の好きなジャンルの文章を音読する。声に出し自分の脳に音を聞かせることも毎日続けています。文字を書いたり見たりするだけでは案外わかったつもりでも理解できていないことが多いので、これも大事なことだと思います。
4.英語での小論文
大学のクラスで小論文の提出が多数あったのですが、いやでも期日までに提出しないといけないので、大変でしたがそれで英語力が伸びたように思います。
得られた成果
日本にいた頃は机に向かう勉強ばかりしていましたが、それだけでは実践的な英語力がついていなかったということが海外に来て痛感しました。今重要だと思うことは「好きなジャンル、興味のあることを楽しみながら英語を身につけていく」ということです。
以下、私の渡米1年目と現在の英語力の比較です。
渡米1年目
話しかけられても会話が成立しないことが多い。
道案内がぎりぎりできる程度。
コーヒーの種類やオプションが多数ありすぎて、ちゃんと注文できず常にブラックコーヒーを飲んでいた。とにかくレストランなどでの注
文がろくにできなかった。
字幕無しの映画の内容がよくわからなかった。
英語小論文なんて書いたことがなかったので、書き方を調べるところからスタートし、作成までにかなりの時間を要した。
現在(渡米3年目)
アメリカの二年制大学を卒業できた。
論文の書き方も理解し、語彙が増えた。
レストランなどでの注文も問題なくできるようになった。
TVのニュースを理解できるようになった。
字幕無しの映画が楽しめるようになった。
言いたいことは言えるようになったが、もっと色んな言い回しができたらいいのにな、と思うことも多い。
英語での電話はいまだに気が重く、難しいことも。