福島県西郷村教育委員会 様 |

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福島県西郷村教育委員会 様

子どもたちが笑顔が見えるオンライン英会話

福島県西郷村教育委員会 学校教育課 鈴木弘嗣様 / 各小学校の先生方

オンライン英会話自体を導入しようと思ったきっかけを教えてください。

令和2年度に小学校の新学習指導要領が全面実施となり、外国語教育では、5・6年生が教科として年間70単位時間となりました。当村では比較的外国語教育を苦手と感じる子どもの割合が多く、まずは外国人との会話を楽しんでもらおう、そして苦手意識を無くしてもらおうという狙いから導入を考えました。

導入にあたり工夫された点はありますか?

導入にあたり、一斉に全ての学校を同時期に開始することはデメリットが大きいと思い、まずはテスト的に一校にモデル校となってもらいました。モデル校となった学校では、地区の小中学校から担当の教職員等を集め、実際にオンライン英会話を体験させる等の研修を行ったため、全ての学校が一斉に導入した時にも混乱なくスタートすることができました。

(学校の現場の先生方への質問)導入後、児童様にはどのような変化が見られましたか?

外国語の授業の中では恥ずかしがらず堂々とプレゼンテーション出来るようになったと思います。通常、6年生の児童に関しては、クラスメイトの前で発表することを恥ずかしがる傾向の子が多いのですが、オンライン英会話で会話する練習をすることで、人前で話すことに慣れてきたように感じます。また、英検4級に合格した児童もおり、英語学習に対するモチベーションが高まってきていると思います。その他の活動として、「野菜の水やり当番の表」を自発的に英語で作る姿も見られました。放課後の任意の英語学習の時間で英検講座を開講しておりますが、それもあいまって英語好きな子どもが増えてきていると思います。また、2021年の1-3月の「3学期」に先行してオンライン英会話授業を受けた6年生が中学校にあがったとき、中学の英語教科の先生から”英語に対する積極性が違う”と称賛されました。 やはり、オンライン英会話を経験することで「誰かに何かを英語で伝えること」に対し苦手意識を払しょくし、前向きに臨めるようになってきたのではないかと思います。その他、児童からは「ALT教師が話す言葉がわかるようになってきた。「指示の言葉」が分かってきた。」といった声が聞こえております。これまでも英語コミュニケーション学習には積極的に取り組んできておりましたが、マンツーマン英会話による効果は少しづつ見られるようになりました。

2021年5月(令和3年度)よりご利用いただいておりますが、現場の先生方や児童の皆様の反応はいかがでしょうか?

当村では、令和2年度に試験的にQQEnglishのオンライン英会話レッスンを実施し、令和3年度より村内に5つある小学校の5・6年生を対象に年間34回の予定でオンライン英会話レッスンを実施しております。 これまでは外国語教育のために4名のALTを各学校へローテーションで配置しておりましたが、子ども達のさらなる会話能力の向上を目指し、外国語教育におけるインセンティブの観点からオンライン英会話レッスンを導入いたしました。導入にあたり、当初は子ども達のストレスにならないかと危惧しておりましたが、毎回子ども達は笑顔でレッスンに臨んでおり、各学校からもレッスンを楽しみにしている子ども達が多いとの報告が届いております。 当村においては、今年度から本格的に取り組んだ事業ではありますが、来年度以降もオンライン英会話レッスンを継続していきたいと考えております。

最後に、英語教育を通して、児童生徒には将来どのような人材に育ってほしいですか?

国内だけでなく国際社会で活躍できるグローバル化時代に求められる人材に育ってほしいと思います。

西郷村教育委員会 学校教育課 鈴木弘嗣様

QQE担当
西郷村の児童や生徒たちが英語を実際に使う体験を通して「真のグローバルコミュニケーション」を習得できるようにサポートさせていただきます!本日はお忙しいところ本当にありがとうございました!