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オンライン英会話で“型にははまらない英語コミュニケーション力を”

熊本県高森町教育委員会 審議員 古庄 泰則様

オンライン英会話自体を導入しようと思ったきっかけを教えてください。

元々、高森町では、“高森町新教育プラン”に基づいた小中一貫教育や遠隔授業の導入に取り組んでおりました。小中一貫教育では「英語教育」に力を入れ、町の中で英語部会を発足させ、文部科学省からの委託を受けて平成24年度から小学校における外国語授業を導入する等、小学校における英語活動に関しては先進的な取り組みを行ってきました。毎年夏になると、熊本大学の留学生を招いた“イングリッシュキャンプ”も開催し、小学生が積極的に英語に触れる機会を作っております。
また、“人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業”の一環として、「遠隔授業」においては、町の中に1名しかいないALT外国人教師の授業について、オンライン化することで、複数の学校で1名のALT教師による英語の授業を実施出来るように工夫しております。
その中で、今年2020年度に関しては町長の政策の一つに“教育の情報化(確かな学力・21世紀スキル)”と“たかもり英語教育(学びのグローバル化の確立)”が掲げられており、町の中の教育研究会(英語教育部会)の中でもどのような方策が有効であるか協議を重ねていたところ、文部科学省の取り組みの一環で“新時代の学びにおける先端技術導入実証研究(遠隔教育システムの効果的な活用に関する実証”の関連で、「これまで試してこなかったオンライン英会話を導入することで英語コミュニケーション力の更なる向上を期待できるのではないか」ということで導入を決定致しました。
オンライン英会話を導入することで「個人の英会話スキルの向上」を目指し、それにより、「本来の英語授業をより高いレベルにすること」を目的としております。

導入にあたり工夫された点はありますか?

町を挙げての教育の情報化の取組により一人一台のタブレット端末やインターネット環境は既に整っている状態でしたので、あとは「どのくらいの回数・頻度でオンライン英会話レッスンを行うか」という点について担当者間で協議を重ねました。やはり、初年度ということもあり「どの程度身につくか不安に感じる」という声もあがった為、最終結論としては、『6か月間でひとり48回(週2回目安)』として、出来るだけ間隔を空けずに集中した状態で英語レッスンに臨めるように設定致しました。
これまでにも、英語のCan Doリストに基づき、英語授業の単元終了時にネイティブスピーカーからチェックを行う取り組みは行ってきたものの「このやり方で本当に英語力は身についていくのだろうか」と懸念される点もあった為、今回のオンライン英会話の導入におきましては、短期集中型で、自分のペースで英語コミュニケーション自体を学ぶ機会を提供する方策と致しました。

2020年6月から本格的にご利用頂いておりますが、児童や生徒の反応はいかがでしょうか?

導入当初は不安があったものの、いざ始めてみると児童・生徒たちも非常に意欲的に取り組んでおり「もうオンライン英会話を受講したくない」という声は聞こえてきません。やはり、児童生徒たちも、生きた会話、英語コミュニケーションというものを学ぶ場としてオンライン英会話レッスンに取り組んでいると思います。レッスン終了時に毎回記入している“ふり返りシート”の中にも「次回レッスンではどのような点を克服したいか」という課題に対し、それぞれ問題と対処策を考え記入しておりますが、英語力だけではなく問題や課題に対して自己解決する力も同時に鍛えられているのではないかと思います。みな、それぞれのペースで、「自分専属のオンライン教師」とマンツーマンで英会話出来ることによろこびを感じながらレッスンに臨んでおります。

現在、習熟度別で「SmartKIds」のbookを分けてレッスンを行っておりますが、「Smart Kids」のレッスン内容について、児童生徒様、教員の方々からご意見などはありましたでしょうか?

実は、昨年度の、有識者の方も交えた高森町英語教育推進委員会内での反省のひとつとして「与えられたレッスンではなく、臨機応変に対応出来る英語力が必要なのではないか」という課題が挙げられました。結局、現代を生きる児童生徒に関しては、水槽の中の魚のままではだめなのではないか、海の中の魚のように、臨機応変に問題に対峙しながら対応する力が求められているのだと思います。
SmartKIdsは、「学習指導要領準拠」ではない為に、教科書では学習していない英語の表現もたくさん含まれております。最初の検討段階では、「教科書準拠のレベルが良いか、または、咄嗟に話せる“型にははまらない英語コミュニケーション力を育成”すべきか」たくさん議論致しましたが、元々今回のオンライン英会話導入を決定した理由の一つとして『コミュニケーションを取ることをためらわない、臆することなく、自信をもって意欲的に話すことが出来る人材の育成を目指す』ということを掲げていたため、後者を優先しようということで意見がまとまり、Smart Kidsの採用を決定致しました。もちろん、通常の英語授業とどのように関連付けていくか、という点に対しては新たなる課題として認識しておりますが、現時点で、オンライン英会話のレッスンコンテンツにおいては、コミュニケーション力向上を優先することとしております。
また、まだ検証前ではあるものの、実際にオンライン英会話を始めてから、次第に、英語科の教師やネイティブのALT教師に対し積極的に英語でコミュニケーションを取っている児童生徒も増えてきていると聞いております。
あわせて、学校の授業で習った表現をオンライン英会話で使ったり、逆にオンライン英会話で使った表現を英語の授業で使ったりする児童生徒も出てきています。

Smart Kidsのレッスンの中では、英語コミュニケーションを取りながら、レッスンツール上で歌ったり、ペンツールを使い英語に触れるアクティビティも含まれております。内容面やレッスンツールに関して、児童生徒様、もしくは現場の先生方から何かご意見やコメントはございましたでしょうか。

ペンツールや歌など行っておりますが、ペンツールは普段の授業でICTを使っておりますので、子どもたちは難なく使っておりました。もちろんタブレットでは手書きでぶれますのですので、字はきれいとはいえませんが。
歌も楽しそうに歌っております。創意工夫がされているなという感じです。ただ、あちらの先生からしたらマスクは外してほしいのが本音でしょう。まだこういう状況ですので、マスクを外してレッスンを受けるようには指導しておりません。(講師の方は外されております。)

最後に、英語教育を通して、児童生徒には将来どのような人材に育ってほしいですか?

やはり、これから国際社会を生きる人材として育って頂きたいです。英語力ももちろんですが、21世紀スキルと言われるいわゆるソフトスキルも習得し、柔軟にコミュニケーションが取れる人材に育って欲しいと考えております。

QQE担当
今後は日本国内でも国際化は進んでいきますし、高森町の子供達が世界に羽ばたくお手伝いをさせていただければと思います!本日はお忙しいところ本当にありがとうございました!

熊本県高森町教育委員会 審議員 古庄 泰則様